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この世界には、ケダモノという不思議な生き物がいる

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果物と花と草と木のイラスト ノーブルを探すノーブルのおじさんのシークエンスのイラスト 隠れているノーブルのイラスト

story ノーブルマフィンのはじまり

  • この世界には「ケダモノ」という
    不思議な生き物がいる。

    彼らは人と同じように心を持ち、ひっそりと暮らしている。
    病気の母を守るためにマフィン屋を切り盛りするエイブリーはある日偶然ノーブルという傲慢なケダモノに出会う。彼らはお互いの目的のために協力し合うことになる。

    ノーブルとエイブリーが出会ったシーンのイラスト
  • ある日ふたりは森でツムギという
    ケダモノの少女と出会う。

    彼女は物語をつむぐことで生き物の“つながり”を守る一族だったが、とある理由で物語をつむぐことができなくなったのだという。
    「このままではケダモノや人間たちのつながりが失われ、お腹を空かせた闇が心を食べにくる」

  • みんなを助けてあげたいエイブリーはノーブルになんとかできないかとお願いする。

    気の進まないノーブルだったが、彼らは協力して物語をマフィンに込めることに成功する。

  • こうして「ノーブルマフィン」は
    はじまった。

    マフィンに宿るケダモノの物語はこの世界の誰かに届き、それを読む者の物語も誰かに紡がれていく。そうやって物語はつながり、闇は晴れていくのだった。

  • エイブリーは願った。

    エイブリーの自筆:ほんの小さなマフィンでも誰かとつながり思い出となり少しでも優しい気持ちになれますように。エイブリー
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Muffins with stories

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ぜひマフィンのお供にお楽しみください。

あらすじは本サイトからお読みいただけます。

それぞれのマフィンに込められた物語を読んでみよう

  • チーズ系マフィン 物語のあらすじを読む

    ケサランパサランのマフィン チーズ系マフィン

    チーズ系マフィンマフィンの画像
    マフィンの具材は一例です。季節や入荷によって変わる可能性があります。

    character ケサランパサラン

    ケサランパサランのイラスト
    種族
    ケサランパサラン
    一族
    タンポポの一族
    物語のテーマ
    つながり

    ケサランパサランの物語 『シッポとケサランパサラン』

    あらすじ

    オダンバラの街にとある泥棒がいた。シッポは夜になると盗品をたっぷり詰め込んだ袋をかついで街中の屋根を駆け巡った。
    保安官のタイフォンだけは大泥棒の悪事を見抜いていた。だがいつも寸前のところで逃してしまうのだ。
    夜が明ければシッポは、ごく普通のおしゃべりな青年になっているからだ。
    ある夜シッポはいつものように教会の屋根裏に戻り今日の収穫を楽しそうに並べた。そのとき奥で何かが光った。ダイヤモンドと見間違えるほどの美しい輝きの白い毛玉。それはふわふわと浮かんでシッポの目の前までやってきた。
    シッポはそれがただのケダモノだとわかるとがっかりした。「なんだよ。どっかいっちまえ。ここはおれの家だぞ」
    「ボクはケサランパサラン。君にいいことを教えてあげる」
    シッポは手でケダモノをあしらった。「いい加減にしないとタンスに閉じ込めるぞ」
    「“真の価値を見つけたら、君は富を得る”」
    シッポはケダモノがいきなり言いだすから驚いた。「なんだって?」

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  • ナッツ系マフィン 物語のあらすじを読む

    エミーのマフィン ナッツ系マフィン

    ナッツ系マフィンマフィンの画像
    マフィンの具材は一例です。季節や入荷によって変わる可能性があります。

    character エミー

    エミーのイラスト
    種族
    人造ケダモノ
    一族
    なし
    物語のテーマ
    知性

    エミーの物語 『人造ケダモノ、エミー』

    あらすじ

    あるところにユースタスという天才博士がいた。
    そして最愛の妻オリビアは彼の研究に理解を示し、愛情深く支えてくれた女性だった。
    だが妻は不慮の事故で亡くなり、ユースタスは悲しみに暮れた。
    そしてなんとしても亡き妻オリビアを蘇らせるために、ユースタスはオリビアの記憶をコピーしたチップとケダモノの抜け毛で人造ケダモノを作り出した。
    そのケダモノはそうやって生まれ、博士は喜んだ。
    博士にはこの世でただひとり、オリビアしかいなかったのだ。

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  • ノーブルマフィン<br>(柑橘系マフィン) 物語のあらすじを読む

    ノーブルのマフィン ノーブルマフィン
    (柑橘系マフィン)

    ノーブルマフィン<br>(柑橘系マフィン)マフィンの画像
    マフィンの具材は一例です。季節や入荷によって変わる可能性があります。

    character ノーブル

    ノーブルのイラスト
    種族
    ブラウニー
    一族
    月の一族
    物語のテーマ
    家族

    ノーブルの物語 『ノーブルとトリスタン』

    あらすじ

    “ブルックの手作りマフィン”改め、“ノーブルマフィン”を営むことになったノーブルとエイブリー。
    イヴはオレンジマフィンをメインのマフィンにしようと言った。オレンジといえばユーデルトンの名物だったからだ。
    「却下だ」ノーブルはかんばしくない表情だった。「おれはオレンジが大嫌いなんだ」

    ときどきイヴの家にレジャックと名乗る一つ目のケダモノがやってきた。頭にオレンジの皮をかぶって、二本の足でとことこ歩いてきた。彼はノーブルに「早く家に帰ってこい」と言う。
    「ノーブル、あのケダモノ、誰なの?」
    ノーブルはただ一言「さあな」とだけ。

    イヴは詳しく事情を聞く必要があったが、ノーブルはへそを曲げるばかりだった。

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  • プレーン 物語のあらすじを読む

    ユニコーンのマフィン プレーン

    プレーンマフィンの画像
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    character ユニコーン

    ユニコーンのイラスト
    種族
    ユニコーン
    一族
    未来読みの一族
    物語のテーマ
    『可能性は無限大』大豆の花言葉より。

    ユニコーンの物語 『ユニコーンのいたずら』

    あらすじ

    ユニコーンはいつも邪魔ばかりする。
    エイブリーが小学生のころ。ユニコーンというケダモノがよくいたずらを仕掛けてきた。
    目覚ましをわざと切ったり、宿題を食べてしまったり、自転車のタイヤを噛みちぎったり。友達と公園で遊ぶときも、両親と買い物をしているときも、いつも彼女のところに現れては、邪魔をする。
    嫌気が差したイヴはついにユニコーンに怒った。「もうついてこないで!あんたなんか大っ嫌い!」
    ユニコーンはそれでも邪魔をやめなかった。
    だがある日イヴは踏切で奇跡的な悪運に見舞われた。

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  • 紅茶系マフィン 物語のあらすじを読む

    ティーラのマフィン 紅茶系マフィン

    紅茶系マフィンマフィンの画像
    マフィンの具材は一例です。季節や入荷によって変わる可能性があります。

    character ティーラ

    ティーラのイラスト
    種族
    不明
    一族
    紅茶の一族
    物語のテーマ
    安らぎ

    ティーラの物語 『ティーラとハンス』

    あらすじ

    偉大な王様になるには、偉大な功績をあげるのだ。
    幼きハンスは父の言葉を忘れたことはなかった。

    ハンスの父親である王様はとある戦争に勝利したことで国中の人々から愛されていた。

    それとは裏腹に、ハンス王子はいつも物陰に隠れてしまう臆病な性格で、民衆からだけでなく家臣たちからも馬鹿にされていた。

    そんな日常に嫌気がさしていたハンス王子はこっそり城下町に出向くのが日課になっていた。彼にとっては城よりも城下町のほうが居心地がよかったのだ。

    ふと見世物小屋が目に止まった。商人は世界中のケダモノを集めて、そのケダモノたちが何ができるのかをお客に見せて、小金持ちたちにアピールしていた。

    だがふと気になるものが目にとまった。ネズミのような耳、ボサボサのロングヘア、みすぼらしい布切れをまとった小人のケダモノが鳥かごの中に囚われていた。ハンスはそのとき驚いた。そのケダモノの少女はもうすぐ道具のように売られてしまうかもしれないのに、なんとも楽しそうにしていたのだ。

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  • モカ系マフィン 物語のあらすじを読む

    レマのマフィン モカ系マフィン

    モカ系マフィンマフィンの画像
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    character レマ

    レマのイラスト
    種族
    セレネ
    一族
    コーヒーの一族
    物語のテーマ
    ともに過ごした時間

    レマの物語 『コーヒーの白い花』

    あらすじ

    レマの仕事は一族が代々守ってきたコーヒーの花を守ることだった。レマたちのコーヒーの木は100年生き、そして100年にたった1日だけ花を咲かせる特別な木だった。毎朝、鐘が鳴ったら丘の上に飛んでいって、コーヒー畑を見守る。それを毎日繰り返し、100年に一度、小さく美しい白い花が咲いたら、歌を歌うのだ。そうすることでコーヒーの花に宿る精霊が一族に死後の安寧を約束してくれる。

    だがそれはレマにとってこの上ない退屈な仕事だった。レマは丘の上で片膝をつき、大きなあくびをした。花が咲くまであと10年か、20年か、50年か、それを見守り続けないといけない。

    ある日、人間の少年が仲間とはぐれたのか、コーヒー畑に迷い込んできた。

    「まったく、なんだっていうの?」

    彼はケダモノのレマを見つけると驚いた。少年は身体が弱いのか杖をついていた。彼はルイといい、レマをじっと見つめてから「コーヒー畑の開花はまだのはず…。なのにどうして僕の目の前にはこんなに美しい花が咲いているんだ。君はまるでコーヒーの花だ」と言った。

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  • バナナ系マフィン 物語のあらすじを読む

    パンのマフィン バナナ系マフィン

    バナナ系マフィンマフィンの画像
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    character パン

    パンのイラスト
    種族
    パン
    一族
    バナナの一族
    物語のテーマ
    好奇心

    パンの物語 『パンのコンサート』

    あらすじ

    あるところにパンというバナナを守るケダモノがいた。彼は幼い頃に母親を失って以来、すべてのことにやる気をみいだせず、何にも興味を持てずにいた。好奇心を失っていたのだ。

    パンは今日もため息をついてぼうっとしていると、森の奥からズンズンズンと何かを叩くが聞こえてきた。音をたどって森をかき分けたどり着いた先には、全身に鳥の羽根を飾り付けた格好で手作りのドラムを演奏する老人がいた。

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  • チョコ系マフィン 物語のあらすじを読む

    ビターのマフィン チョコ系マフィン

    チョコ系マフィンマフィンの画像
    マフィンの具材は一例です。季節や入荷によって変わる可能性があります。

    character ビター

    ビターのイラスト
    種族
    エレメンタル
    一族
    チョコレートの一族
    物語のテーマ
    個性

    ビターの物語 『ビターの才能』

    あらすじ

    エイブリーがノーブルをリュックに入れて街を歩いていると、チョコレートのケダモノがやってきた。
    彼はビターと名乗った。
    ビターは頼みがあると二人を路地裏から地下ハウスに案内した。
    そこはテーブルから家具まですべてチョコレートでできた彼の家だった。ビターはチョコレートを生み出すことができる種族だった。
    彼の国ではチョコレートアカデミーというものがあり、入学試験では校長をうならせるチョコレートを生み出せる者しか合格できないのだという。
    ビターは落ち込んでいた。同じ受験生たちには馬鹿にされ、試験では校長に会うまでもなく、一次試験の試験官に馬鹿にされる始末。
    ビターは自分には才能がないのだと落ち込んでいた。

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  • まっ茶系マフィン 物語のあらすじを読む

    ツレムリのマフィン まっ茶系マフィン

    まっ茶系マフィンマフィンの画像
    マフィンの具材は一例です。季節や入荷によって変わる可能性があります。

    character ツレムリ

    ツレムリのイラスト
    種族
    スクォンク
    一族
    力持ちの一族
    物語のテーマ
    追憶

    ツレムリの物語 『泣き虫ツレムリ』

    あらすじ

    ある日けむくじゃらの大きなケダモノ、ツレムリがエイブリーの家にやってきた。
    それは泣きわめき、あまりにうるさいのでエイブリーとノーブルは話を聞いてやることにした。
    「おでは幼いころから何かあるとすぐに泣いてしまうんだ。村の仲間からはからわかれて、いじめられる。だからもっと泣く。おではただ仕事を一生懸命してるだけなのに。おでの涙を止めてほしいんだ」

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  • ほうじ茶系マフィン 物語のあらすじを読む

    茶々のマフィン ほうじ茶系マフィン

    ほうじ茶系マフィンマフィンの画像
    マフィンの具材は一例です。季節や入荷によって変わる可能性があります。

    character 茶々

    茶々のイラスト
    種族
    ウンディーネ
    一族
    水神の一族
    物語のテーマ
    思い出

    茶々の物語 『湖の怪物』

    あらすじ

    森の奥の小さな湖に棲む怪物ウンディーネは村の人々に怖れられていた。
    湖から這い出し、人々が寝静まった深夜に家畜を攫っていくのだ。
    だが実際の彼女は人を傷つけるなど考えたこともなく、ただつつましく孤独な生活を送っていた。

    ある日、村でついに人々が決起した。
    湖の怪物が家畜を殺したのだと決めつけ、湖の怪物を討伐する計画を立てたのだ。

    だが茶師である村長の息子の青年“ほうじ”は彼女を恐れてはいなかった。
    ほうじは彼女に恋をし、茶々と呼んでいた。茶々もほうじを好いていた。
    二人は愛し合っていたのだ。

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ノーブルマフィンの裏話 作者のイラスト menu

自筆の裏話の文章の画像 ノーブルマフィンは湯河原発祥の「物語を読める」ソイマフィン専門店です。多くの文化人が"物語"を作り、おいしい水と空気、自然に恵まれた湯河原で、物語×身体に優しいマフィン屋さんは生まれました。ノーブルマフィンではただマフィンを作るだけではなく、ひとつひとつのマフィンにテーマやキャラクターをつけ"意味"をもたせることで皆さんの心に何か残るようなものを作りたいと考えています。看板メニューのノーブルマフィンには、湯河原の季節の柑橘を使っていますが、それもひとつの意味であり、それらの意味がつながれば、湯河原をもっと盛り上げることができると考えています。ノーブルマフィンはテント販売で、まだ店舗はありません。ですがみなさんと楽しく意義のある時間を共有しながら、湯河原を盛り上げるために、湯河原に店舗を持つという目標に向かって頑張っていこうと思いますのでどうぞ応援よろしくお願い致します。ほんの小さなマフィンでも、誰かとつながり、思い出となり、少しでも優しい気持ちになれますように。
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